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「結論が先か、理由が先か」

よくビジネスの場においては結論を先に言うように指導される。

これは有限の時間のなかで聞き手が時間を無駄にしないためのものであるが、すべての場合において結論が先というのは当てはまるのだろうか?

例えば、物語で言えばミステリー小説では最後の最後まで結論は分からないし、商品販売においては高級ブティックではたいてい値札は見にくいところに隠されているし、TVショッピングにおいても値段の発表は最後である。 一方で、ニュースなどでは結論を先に伝えたあとに詳細が語られるし、商品販売でもマクドナルドや吉野家では価格は分かりやすく表示されている。

では、どのようなケースで結論を先に伝え、どのようなケースでは理由を先に伝えるべきなのか?

一つの答えとして、伝え手と聞き手の情報格差がどの程度あるかが判断材料となると言える。

これは、情報格差が大きい場合、聞き手は先に詳細を説明されない限り内容の見当もつかず、結論を正しく評価する事が出来ない可能性が高いため、結論は後にすべきであり。 また、情報格差が小さい場合、聞き手は予め内容を概ね知っているため、長々と詳細を聞かされる事は時間の無駄となり結論から聞きたいと考えるため、結論は先にすべきだと言える。

では、これをクリニックの現場レベルの話に落とし込んだ際に我々はどう振る舞うべきなのだろうか。

まず、一定の医療知識をもった医師ースタッフ間については無駄な時間を省く上でも結論から会話を始めるべきであろう。

しかし、医師ー患者間、スタッフー患者間では両者の情報格差は大きいため、この場合まず理由から先に、結論は最後に語られるべきだといえる。

つまり、話し手が聞き手に対し意図した行動をとってもらいたい場合、情報の伝え手はいきなり話をするのではなく①まず一呼吸置いて、②聞き手の理解度、理解能力を考えて、③会話内容の構成を考える必要があるのである。

 

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日付:   カテゴリ:浜島経営塾