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事業内容

浜島経営塾の運営

開業はゴールではなく、スタートです。

これから開業しようと思っている先生は、自分が何を目的として開業するのか?
すでに開業している先生は、これから何を目的として経営していくのか?

浜島経営塾では、「失敗しない」開業ノウハウを提供していきます。

開業

開業を成功に導くためには何が重要なのでしょうか?
これを考える前に歯科医院経営における、基本的な事を理解する必要があります。

自費の獲得

相生会のクリニックでは平均して30~40%の自費率を達成しています。
そのシステムについてお伝えしていきます。

相生会独自の治療カウンセリングシステム

従来のトリートメントコーディネーターを用いたカウンセリング制度とは一線を画した、完成されたカウンセリングシステムの詳細をお伝えします。

 

開業コンサルティング

スマートリンクの開業コンサルティングの強み

歯科医院を開業する際に院長がしなければならない事は様々ありますが、そのうち最も慎重に検討しなければならないのは物件の選定です。なぜ物件選定が最も重要なのかというと、その歯科医院の新患数を規定する最も大きな要因は物件の立地だからです。
新規患者がそのクリニックに来院するにはいくつかのルートを通ります。

①クリニックの存在を知っていた
②WEBで検索して
③口コミ

このうち物件の立地が大きく影響を及ぼすのは①と②です。①はその物件の視認性などに左右されるため理解しやすいと思われます。

しかし、なぜ「②WEBで検索して」が物件の立地と関係するのでしょうか?
実は多くの院長先生方が理解されていませんが物件の立地とWEBからの誘導の間には大きな関係があります。


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例えば私が六本木に勤務していて急に歯が痛くなり歯医者を探すとします。

私は携帯を取り出し“六本木 歯医者”と検索します。
検索結果の上位から希望にあったクリニックを探します。
仮に検索結果が1位六本木駅徒歩5分、2位六本木駅徒歩0分、だとしたらどちらに行くでしょうか?

私なら2位の六本木駅徒歩0分を選択します。

つまり駅名+歯医者といったワードから新患を誘導するためには物件の立地が駅から近いというのが前提条件となるわけです。

その他にも開業後、クリニックの事業拡大を狙っていきたいのであれば常勤の歯科医師の確保は必須となります。
しかし地方都市などでは常勤の歯科医師確保はなかなか困難です。

継続的に歯科医師を確保できる立地となると必然的に近隣に歯学部を多く有する主要都市に限られ、物件の選択肢はより狭まれてしまいます。
物件選定を一つ抜き出しても、視認性の高い立地、WEBが有効、歯科医師の確保がしやすい、賃料、定期借家なのか普通借家なのか、期間は、などと多くの事を考えなければいけません。


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それに、開業する際に院長がしなければならないのは物件選定だけではありません、事業計画の策定、銀行からの資金調達、行政関係手続、医療機器の選定、内装工事、求人面接、採用後のスタッフ研修などなど。

新人の院長先生は今まで意識しなくても当然に回っていた医院のオペレーションの多くが、実は誰かが教えない限り回らない事なのだと自覚し始めます。

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開業をするという事は経営者になるという事です。
純粋に質の高い医療を追求していれば良かった勤務医とは異なり、限られたコストの中で質の追求をしなければいけません。

質の高い医療を提供するには当然相応の対価を必要とするため、故に質の高いサービスも要求されます。

質の高いサービスは歯科医師一人で実現できるものではありませんから、スタッフも交えたサービスの向上が必要となります。


では、誰がスタッフを指導し、患者サービスの向上させるのでしょうか?

どれだけ求人を頑張って優秀な社員を揃えても、自然と院長先生の期待する通りの仕事をしてくれる事はありません。
誰かがスタッフを指導して初めて患者サービスの向上が図れるのです。

このように歯科医院の新規開業には物件選定、事業計画の策定、銀行からの資金調達、行政関係手続、医療機器の選定、内装工事、求人面接、採用後のスタッフ研修などといった様々な工程を経るわけですが、スマートリンクのコンサルタント陣は、実際に医療法人相生会グループにおいて数々の新規開業に携わってきた者たちです。

彼らがこれまで培ってきた経験を元に、クライアントの院長先生が開業に成功するよう責任をもってサポートさせていただきます。

開業コンサルティングの実績

我々が手掛けてきた開業ケースではほぼ全てのケースで初年度1億以上の売上を達成しています。(※2017年現在)

①2011年11月開業 高岡医院のケース

富山県高岡市 イオンモール高岡2階
開業12カ月で売上1億達成


②2013年3月開業 春日部医院のケース

埼玉県春日部市 イオンモール春日部1階
開業7カ月で売上1億達成、12カ月には売上2億到達


③201x3年5月開業 名取医院のケース

宮城県名取市 イオンモール名取1階
開業12カ月で約9000万の売上


④2013年1x1月開業 東員医院のケース

三重県東員町 イオンモール東員1階
開業10カ月で売上1億達成、12カ月で1億4000万に到達


⑤2014年6月開業 名古屋茶屋医院のケース

愛知県名古屋市 イオンモール名古屋茶屋1階
開業12カ月で売上1億到達


⑥2015年12月開業 板橋医院のケース

東京都板橋区 イオンスタイル板橋前野3階
開業10カ月で売上1億達成、12カ月で1億2000万に到達


⑦2016年11月開業 目黒医院のケース

東京都目黒区 アトレ目黒2階
開業6カ月で売上5000万到達


郊外型も都市型も歯科医院の開業に至るまでオーダーメイドで徹底サポートします。

スマートリンクによる歯科医院の開業コンサルティングは実際にクリニックを経営してきたノウハウから、様々なケースに対してオーダーメイドでの開業プランをご提案していきます。

新しく医院を開業される院長先生にとっての様々な悩みの種、具体的に列挙すると、行政諸手続きのサポートや資金調達のための融資交渉、内装業者との打ち合わせ、求人・面接、雇用契約書の作成、給与条件、就業規則についてのアドバイス、スタッフの研修・ロールプレイング、内覧会のご提案、など全面的にサポートいたします。

自費率増加と効率アップのためのメディカルコンシェルジュ(トリートメントコーディネーター)の導入・育成と、それらを用いたオペレーション指導(aioiメソッド)もオプションで行います。

その他、郊外型と都市型では大きく異なる集患対策、WEB対策についても個々のケースに即してアドバイスさせて頂きます。

実際に富山県、三重県、愛知県、埼玉県、東京都、宮城県のそれぞれ異なる形態の各クリニックを経営してきた実績を持つコンサルティング会社だからこそできる、結果に繋がるコンサルティングをご提供します。

「開業時に知っておきたいポイント」

資金調達について

クリニックを開業するにあたり先ず直面するのは資金をどのように調達するかについてです。
ごくまれに自己資金のみで開業しようとされる先生もいらっしゃいますが、一般的には銀行などから調達する事になります。

まず、資金調達先として「銀行(都市銀行、地方銀行)」「リース会社」があります。
次に形態としては、融資、割賦(返済後所有権は借主に移る)、リース(返済後も所有権は貸主のまま)の形があります。


融資については固定金利(返済終了まで金利が一定、銀行によっては繰り上げ返済手数料がかかる事があるため注意)、変動金利(情勢によって金利が変動する事がある)、元金均等型(毎月の元金返済額が一定、返済とともに毎月の金利は低下していく)、元利均等型(毎月の返済額が一定、初めのうちは支払額のうち金利が占める割合が多くなる。)があります。

ところで、これから開業しようとされる先生の中にはどうやってお金を借りたらいいのか分からない方も多いと思います。
融資実行までの大まかな流れとしては①事業計画の作成、②銀行担当者との融資の面談、③契約、④融資実行。
となりますがこのうち最も重要なのは①事業計画の作成と②銀行担当者との融資の面談です。

事業計画の作成ではクリニックを開業して軌道にのせて確実に元金を返済していくシミュレーションを立てる必要があります。

他の医院との差別化はできるか、患者さんをどのようにして集めるのか、集めた患者さんをどのように囲い込んでいくのか、自費率をどのように上げるのか、患者数の見込みは妥当か、毎月の経費は妥当か、運転資金は必要十分か、設備投資額・融資総額・融資期間は妥当か、などといった点を考えながら出来るだけ正確な事業計画を作成しなければいけません。

また、銀行担当者との面談においては事業計画を作成するにあたり検討していった事項についての根拠を論理的に説明しなければいけません。

例えば「どのようにして売上を向上させますか?」といった質問に対し「私は前の職場では一日に40人診療していました。だから患者数を診るのは得意です。」などといった返答では×です。

こういうケースであれば「売上を向上させるためには3つのポイントがあると思います。

まずは①患者数を増やす、②患者単価を上げる、③患者の囲い込みをしっかりする。そして①については~~~~~~、②については~~~~~~、③については~~~~~~。よって、従来の歯科医院とは異なり私の医院では早期に売上を向上させることが出来ると考えます。」

などと出来るだけ論理的に返答をすべきです。

なお、スマートリンクの開業コンサルティングでは、銀行担当者との面談の際にはコンサルタントが一緒に立ち合いますのでご安心ください。

求人・面接のポイント

求人・面接の際に重要な①書類選考と②面接についてですが、
①書類選考の際の評価ポイントとしては職務経歴に空白が無いかどうか、一つの職場にどれくらいの期間働いていたのかです。どうしても学歴などに目が行きがちですが、「どれだけ我慢強く働けるか?」を見定める事が最も重要になってきます。

また②面接についてですが、自己紹介をさせてみたりして、はきはきと話す事が出来るのか?論理的な会話が可能か?などといった点や、その他履歴書のうちで気になる部分を聞いていきます。

この際最も重要なのは「退職理由」です。
多くの場合人間関係を理由に辞めるケースが多いのですが、人間関係を問題として辞めた場合は具体的な内容まで聞いた方が良いでしょう。その内容が例えば一方の視点からの身勝手な価値観によるものであったりする場合は要注意です。同じ理由で退職する可能性がとても高いです。

医療は労働集約型産業の代表格です。故に経営は人材に依存してしまいます。
一人の問題児を抱えたがためにこれまで良好であったスタッフ関係が破たんするケースも少なくありません。
人手不足で困っているからといっていい加減に選んでしまっては大変な事になってしまいます。
開業後は常に人に困らない体制を整えるように心がけましょう。

人事評価制度作成のポイント

人事制度を決める上で、その目的を”求人のしやすさ”、と”スタッフの不満の解消”とに分けた場合、”求人のしやすさ”に関わるのは金額と労働時間、休日です。
そして”スタッフの不満の解消”に関わるのは公平な人事評価といえます。
この際に重要なのは金額をやみくもに上げたところでスタッフの不満は解消されないという点です。

一般に多くのスタッフは自分の労働が他のスタッフと比較してどうなのかを自己評価して評価が正当か不当を判断しています。
そのため仮に全体の金額を上げたとしても他者との比較が続く限り、不満の解消は絶対にありえないのです。

良くありがちなケースとしてとても頑張り屋なのに他のスタッフとうまくやれないスタッフの評価をどうすべきかという点です。
この場合このスタッフから仮に給料を上げてほしいと言われた時、院長はどのように行動すべきなのでしょうか?

この点について、正しい答えはありません。仮にYesとしても他のスタッフから不満が起こります。
仮にNoとすればそのスタッフは不満に感じるでしょう。

正しくは、あらかじめ人事評価制度を定めておいて、ルールに従って評価すべきなのです。
その際には院長の恣意的な判断だけでなくスタッフ間の相互評価も取り入れるべきでしょう。

スタッフの不満を完全に解消する事は不可能に近いですが、不満の矛先を院長に向かないようにする事は可能です。あくまで院長は臨床の責任者であり、よりよい医療を作ろうとするのであれば人事評価については予め決めておいて個別に例外をつくるような権限は放棄すべきです。

内覧会業者の違いについて

内覧会について多くの先生方はどこも同じで金額の違いだけだと勘違いしていないでしょうか。
大きく分けて内覧会業者には呼び込み重視と予約率重視のところがあります。
呼び込み重視型のところではポスティングや折り込みチラシ以外に手配りを行ったり、内覧会当日には一生懸命クリニックの前まで見学者を呼んできてくれたりします。
しかし、呼び込み重視の業者の場合、見学者に対する対応はクリニック側に任せきりのところが多い印象があります。

また、逆に予約率重視の業者の場合、見学者に対する対応はしっかり行うため予約率は高いのですが、呼び込みの部分は折り込みチラシやポスティングにとどまるケースが多いため、多くの見学者の来場が期待できない地域の場合では予約数が伸び悩むといった事も少なくありません。

内覧会業者を選ぶ上では自院のおかれている状況をよくよく考えて、決めるべきでしょう。

医科併設型歯科医院のご提案

スマートリンクの開業コンサルティングでは、従来の歯科医院とは異なり、医科併設型の歯科医院の開業コンサルティングも行っております。

医科診療科と歯科診療科の大きな違いは診療単価と初診数です。
一般に医科診療科の診療単価は歯科よりも低い傾向にあります。
ただ、初診数となると歯科の10倍近い初診を獲得できるケースも少なくありません。
故に医科と歯科を組み合わせることで相乗効果を期待できるケースもあります。
ただ、一方で医科診療所のリスクとしては医科のドクターをどのように雇用するのか、医療機器はどこまでそろえるべきなのか、ディーラーとはどう付き合うのかといった歯科医師が不慣れな部分も少なくありません。

これまで、医科歯科併設のクリニックが無かった地域での開業も成功させています。スマートリンクのコンサルティングでは、今まで歯科医院しか勤務経験のない先生であっても医科診療科を開業できるようお手伝いさせていただきます。

経営コンサルティング

① スマートリンクメソッド(aioiメソッド)の導入コンサルティング

スマートリンクが支援するクリニックが早期に高収益医院となる最大の要因として、スマートリンクメソッド(aioiメソッド)の導入があります。

スマートリンクメソッドとは

①トリートメントコーディネーターを中心として院内のオペレーションの効率化を図る事で保険売上の増加と自費率の向上といった、通常相反する事柄を両立させることが可能となります。
②衛生士を主体的に活用する事でスタッフのモチベーションを高めると同時に医院のストック収入を増やす事が可能となります。

スマートリンクメソッドの導入コンサルティングでは

・保険売上の増加と自費率の向上を両立するカウンセリングを中心としたオペレーションシステムの確立 
・診療の効率化とドクター・スタッフ間の情報共有のための治療計画の作成 
・レセプト枚数増加のための定期メンテナンスへの移行 

これらのクリニック経営を成功に導く3つの要素の導入を支援します。
また、多くの先生方が心配されているトリートメントコーディネーターの育成についても、我々が培ってきた様々なノウハウを詰め込んだ教材もセットでお渡しさせていただくため、短期間での育成が可能です。

② 1日訪問経営診断、オーダーメイド対応 

それぞれのクリニックの状況に応じてヒヤリングをしながら課題の抽出、その後オーダーメイドでの問題解決方法の提案を行います。ヒヤリングから提案まで医療経営経験豊富なコンサルタントが経営者の先生と共に問題解決に向けて取り組みます。

訪問経営診断の流れ

①事前に月計表のデータなどの資料を頂き、弊社で分析を行います。
②当日、分析結果と照らし合わせながら実際の現場を拝見させて頂き、分析結果のご説明と現状に対する評価をさせていただきます。
③後日、詳細な評価報告書とコンサルティングのご提案をさせていただきます。
訪問経営診断は20万円(税別、交通費別)となります。

成功事例

 

なごみ歯科 院長:糸数 直也

略歴

2013年 9月 なごみ歯科 イオンタウン名西 開設

元々は開業は考えていなかったという事ですがどうして考えが変わったのですか?

私の実家は奈良県で開業医をしているので元々は大学のあった愛知県で何年か勤務した後は実家に帰ってクリニックを継ぐつもりでした。

というのも、最近は一部報道でも伝えられていますが歯科医院の供給過剰のより、借金をして開業をしても勤務医程の収入を維持するのすら困難というのを聞いていたため、それであれば実家の歯科医院を継いだ方が賢明だと思っていたからです。
私のこうした考えが変わったのは一足先に開業して成功を治めていた友人の勧めでスマートリンクさん主催の開業セミナーに参加した事がきっかけです。元々開業する気は無かったとは言え実家のクリニックを継いだ後の事は真剣に考えていたので、父親の良き伝統を残しつつも自分のカラーをどう活かすべきかを模索しての参加でした。

糸数先生が参加されたセミナーは”20年先を見据えた医院開業”というテーマでしたね。

そうです。セミナーの中で今でも記憶に残っているのは今後の医療需要に関する部分です。日本は少子高齢化によりしばらくは医療需要が増加していくものの2020年をピークに減少に転じ、減少傾向は地方に行くほど高くなるため、開業に際しては”現在”だけでなく”20年先30年先”を見据えた立地選択が重要であるというものでした。

私の実家のクリニックは奈良県の生駒市なのですが、今のところはそれなりの売上があるもの、やはり最近は初診患者さんは減少してきて、昔からの再来患者さんに頼りきっているのが現状です。私もまだ30になったばかりだったので今後の事を考えて新規開業も視野にスマートリンクさんに相談する事に決めました。

スマートリンクではどのような提案を受けましたか?

まずは開業立地の選定については地域の中でもランドマーク的な存在である商業施設内での開業を勧められました。また、商業施設内での開業特有の問題点も説明して頂き、それらを解決するためにカウンセリングシステムを用いたオーダーメイド医療の導入を提案されました。

開業して1年ちょっとになりますが、現在の状況はいかがですか?

開業後はレセプトも順調に伸びて現在では700枚を維持しています。売上も安定して伸びているので、そろそろ勤務医の先生を雇用したいと考えているところです。

近い将来には法人化して分院展開も検討したいですね。その際もやはり商業施設内での開業をしたいと考えています。

あいおいクリニック 東員医院 院長:渡邉 大祐

略歴

2013年 3月 医療法人社団 相生会 入社
2013年 5月  あいおい歯科イオンモール名取医院 院長就任
2016年 11月 あいおいクリニックイオンモール東員医院 継承

どうして相生会に入られたのですか?

元々大学を卒業する頃には将来的な独立は視野にいれていました。
私が相生会入職前に努めていた医院は歯科には珍しく入院設備まである大規模な医療法人だったのですが、歴史ある組織なぶん若輩の私が責任ある立場に就くまでは中々時間がかかりそうだなと思っていました。
そんな頃、相生会の浜島理事長から声をかけて頂いた事がきっかけで相生会に入職しました。
相生会では院長職を通じて、臨床から経営まで様々な事を経験することができました。 
中でも相生会が出店している商業施設の集患力には驚きましたね。
多くの歯科医院が多額の広告費を投入しても初診患者の獲得に苦労している中で、ほとんどの医院が月間100名以上の新患を獲得しています。これはすごい事だなと思いました。

どうして商業施設だと患者が集まるのだとお考えですか?

やはり通いやすいのだと思います。
みなさん歯医者が嫌いですから、出来れば行きたくない。

ただ、何かしらお口のトラブルを抱えている人は少なくないと思うんです。

そんな人にとっては商業施設をぶらぶらしてたら歯医者があって、行ってみようかなと気軽に思えるのではないでしょうか。

確かにそうでしょうね。
では、商業施設で診療することのマイナス面は無かったですか?

確かに商業施設は新患数の獲得という意味では強みなのですが、マイナス面もあると思います。
商業施設内のクリニックで勤務していて最も感じたのは健康に対する意識が低い患者さんや他医院に通われていた急患の方が多いという点です。
せっかく多くの初診患者さんが来院されても継続してくれなければ患者さんの数は増えていきませんし、予約患者さんを待たせてしまう要因にもなりかねませんからね。

そのあたりは相生会ではどのような対応をしていたのでしょうか?

相生会では、健康に対する意識が低い理由として、医療に対する知識が不足しているからだと考えています。
そこで、トリートメントコーディネーターという選任の担当者を設けてカウンセリングをしっかり行う事で全ての患者さんに対しデンタルIQの底上げを行っています。
この点、従来の歯科医院ではカウンセリングと診療は分離されておらず、いずれもドクターが担当していたと思います。
しかし、そうするとドクターは一人なので、カウンセリングに時間を取ると診療の時間が削られてしまうという事態になってしまいます。
そこで、相生会ではドクターの診療時間の確保と患者さんへのカウンセリングの質を両立するために担当を分けて役割を分担するようにしています。

従来のクリニックには無い斬新な発想ですね。

まさに、そうだと思います。従来は健康意識の高い人の多い地域で開業するというのが良しとされていましたが、発想の転換で、健康意識が低いのであれば高めてあげれば良いだけの話なんです。
相生会の大躍進の理由は、まさに”商業施設内での開業”と”カウンセリングを用いたオーダーメイド医療”の賜物だと思いますね。

では、どうして独立されようと考えたのでしょうか?

確かに相生会の中では法人の理事にもなっていましたし責任ある役職を任されていました。
ただ、経営に関わるうちに自分でもできるという自信もついてきましたし、大学卒業時から考えていた独立の気持ちも段々と強くなってきたんです。
そこで、浜島理事長に相談したところ、東員医院を継承してはどうかといった提案をしてもらい、独立を決断しました。

独立後はいかがですか?

やっていることは相生会に勤めていた時とそんなには変わらないはずなのですが、経営者としての見えない責務というか重圧は感じます。
ただ、自分なりに試してみたいことも色々あるので、これから楽しみですね。
今後は後進の育成や自分の経験を伝えていきたいと思っています。